一般社団法人レジリエンスLABO(レジラボ)の代表理事:松浦俊弥は2026年10月2日(金)、柏市内で多数の障害児者福祉事業所を経営している社会福祉法人青葉会を訪問、見学してきました。青葉会の理事長である松井宏昭さんとは20年来の知人です。松浦代表理事が1998年に千葉県で初めて障害児放課後クラブ(現:放課後等デイサービス)「あかとんぼ」を立ち上げた頃、柏市でも同様のものを設立したい、と松井さんから相談があり協力しました。その縁で親しくなったのですが、とはいってもここ10年以上、お互いが公私ともに多忙となり、連絡を取ることはありませんでした。
レジラボが4月から本格的に稼働し、県内の福祉事情を調査するうえで久しぶりに松井さんと連絡を取る機会があり、今回の見学に至りました。青葉会は自閉症・発達障害の方の支援を主としていて、松浦代表が現在相談を受けている発達障害がある学齢児のショートステイ先を探していて松井さんにたどり着いた次第です。
松井さんは現在、柏市の自立支援協議会の会長をされています。また松浦理事は柏市の健康福祉審議会 障害者健康福祉専門分科会会長を務めています。今回の訪問・見学には柏市の障害児者福祉における未来を共に考えるための意見交換をさせていただく目的も含んでいました。
つくばエキスプレスの柏の葉キャンパス駅から徒歩で15分程度、県立柏特別支援学校のすぐ横に青葉会の多機能型事業所・グループホーム「With Us」があり、その施設長の本間剛大さんに施設内を案内していただきました。グループホームはユニット制になっていて、数多くのグループホーム1つずつに複数の利用者が入居しています。そのうちの1軒を強度行動障害がある方が利用しています。
室内まで入って見学させていただきましたが、共有スペースに風呂、トイレ、食堂があり、居室は1人1部屋ずつで、各々の利用者の特性に配慮した室内になっていました。本間さんのお話では、他施設の利用が難しかった方もできる限り受け入れているとのことでした。またショートステイも見学させていただきましたが、事前に青葉会の福祉サービスを利用したことがない方でも緊急時は学齢児も受け入れているそうです。
お二人の話では、青葉会としてはどのような事情があろうと可能な限り受け入れを断らない方針であり、スタッフの方も高い理念を持って利用者をサポートしているようです。また職員研修にも力を入れ、2年目の職員が1年目の職員とペアになって研修を進めたり、ヒヤリ・ハットではなく楽しいこと、面白かったこと、ホッとする出来事を職員間で共有する「にやりほっと」を展開し、前向きな支援ができることをモットーにしたりされています。
「にやりほっと」は昨今、介護や児童福祉の現場で使われている用語です。このような取り組みを通じて多数の職員が一人一人、利用者はカスタマーであることを胸に、決して職員を「先生」と呼ばせることなく、利用者はサービスの対象者であることを大切にしながら支援を続けているようです。
レジリエンスLABOの今後の研究活動に大変参考になった見学でした。ウエブサイト、資料を紹介しますので参考にされてください。松井さん、本間さん、どうもありがとうございました!
青葉会HP https://aobakai-js.or.jp/


